ボブ・グルーエン氏のラモーンズの写真といえば
市川RAMONES的にはコレっ!
自分たちもカバーさせていただいているので
本物をこの眼に焼き付けなければ!
しかし、
残念ながら今回は同じ写真の展示はありませんでした…。
がっ!
別角度の写真はバッチリ眼に焼き付けてきました!
他にもラモーンズの素晴らしい写真の数々に感動。
素晴らしい写真の数々の中から隠れミッキーならぬ隠れラモーンを探していると、ふと聞き覚えのある声が…
シーナ&ザ・ロケッツの鮎川さんのビデオが流れていました。
同じ時代に同じ空間でロックの最前線にいた鮎川さんの言葉の説得力に脳天をバットで叩き割られた気持ちになった…
今はいつでもどこでもリアルタイムでPVやライブ動画が見れる時代。
70年代、日本ではニューヨークの最新カルチャーは写真ですらリアルタイムに容易に見る事が出来なかった。
70年代生まれの自分ですら現代の便利さに慣れてしまい写真の重要性を忘れしまいがちになっている。
当時は、やっと入手した数枚のライブ写真を観ながらレコードを聴き、ライブでのアーティストの動きを想像していた。
自分たちより年上の先輩方の写真への情熱は絶対なのだ。
一枚の写真を穴が空くほど見て情報を集める。
その情熱が音にでる。
ロックへの情熱があるからこそ、
その情熱が写真にあらわれる。
ボブ・グルーエン氏の写真達からは、
情熱的なロックな音があふれ出ていた。
「ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展」
行って良かった。
購入した写真集のラモーンズの写真をあらためて見てみよう。
いままで見えていなかった何かが見えてくるかもしれない…。